この映画は、難病の“難しさ”を描いた内容ではありません。一般的に「難病」を、“かわいそう”や“気の毒”と思いこんでしまう傾向にあります。しかしながら、難病を患う家族にスポットを当てているにも関わらず、“生きる歓び”を映し出し、観る者にとって、“生きる”とは?“本当のしあわせ”とは?・・・など大きな気づきを与えてくれる内容です。
世界では、人口が増え続け、このままでは食糧難やエネルギー不足に繋がるという懸念が拡がる一方、日本では、少子高齢化に歯止めがかからず、人口が減少し、労働者人口減など、これまでとは想像もつかない社会へと進み始めている、いま。
高度情報化社会が進み、日常の生活もどんどんと“便利”になっていく、いま。
人々はそのような中、何を求め、何処に行きたいのかを模索しながらも、その解を出せないままでいます。
そのような時代だからこそ、本当の「しあわせ」について、探求し、その解へと導く一助となればと願って、本作の製作を始めました。
「難病」を患っていても・・・“本当のしあわせ”を知ると・・・こうも『いま、ここ』の時間が変わってきます。
あなたの、『いま、ここ』がどのような状態であっても・・・“本当のしあわせ”に気づくと・・・明日への大きな“勇気”に繋がり、あなた自身の確信へと成っていきます。
どこに行けば、なにを持てば、どちらを選べば、“しあわせ”になれるのですか?
見つけてください。気づいてください。
健康であっても、病気であっても、どのような状況にあっても、変わらないものが私たちにはあります・・・。
いま、ここ、目の前に・・・。